花屋というもの
よく言われるこのフレーズ
「ここは何屋なの?」
花屋さんのイメージとして胡蝶蘭がどーんと置いてあって
白い大輪のユリ・真っ赤なバラ・可愛らしくガーベラが何色も並んでこっち向いてる・・・
椿屋はこのいずれも置いて無いんですね~
いたるところにちりめん細工や和のアンティーク家具があり
合間に山野草!知らない人はただの草や目立たない花ばかり・・・
だから、「花屋です」と言っても「??」と感じる人も少なくないかも
でも、僕は思うんです。
こんな花屋が合ってもいいのかなってね。
見ていて疲れてしまう華やかな花よりも心休まる野の花
そこに日本の温かみを感じる年代物のちりめんの布
時代を感じる骨董の数々
「懐かしさを感じる風景」を楽しめる花屋です。
ひとりのお客様に言われたことがあります。
「あなたの作り出す世界」はあなたしか作り出せないし自分がいいと思うものを徹底的に信じてやりなさい!あなたのキャラクターもどんどん生かしてファンを増やしていきなさい!
この言葉・・・すごく嬉しかった
時々、紆余曲折に悩みます。
自分が信じられなくなる時もあります。
でもそんな時こう言う言葉かけられると単純にうれしいですね。
また、来年、5年後、10年後その方にあったとき、自信もって生きていく為に
今の自分に甘えないで走り続けようとその時感じました。